地域振興のひとつとして、観光分野における宿泊滞在型ツーリズムの取組が広がってから久しいですが、宿泊施設の形態は様々です。ホテル・旅館・簡易宿所、農村地域では農家民宿(簡易宿所の規制緩和)があります。またシェアハウスや移住定住お試し住宅などをイメージする人も多いかもしれません。また「民泊」という言葉も盛んに聞こえるようになり、どのような形態で宿泊滞在施設をオープンできるのか、関心を寄せている人もいらっしゃるでしょう。まちづくり・空き家活用として、一般の人が宿泊施設を検討する場面も増えてきていますが、専門用語も多く、難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。
本プロジェクトでは、宿泊施設の開設に興味関心のある人を対象に、民家を活用して宿泊滞在施設をオープンするための実践勉強会をスタートします。開設のために必要な手続きやプロセス、課題や検討事項などを仲間たちと整理し、解決策を見つけていく勉強会です。
【こんな人の参加をお待ちしています!】
・宿泊施設の設置を目指して、開業手続きのノウハウを学びたい
・運営サービスの企画をしたい
・どこか実践の場があればアイデアを試してみたい
・1人では不安だが、だれかと一緒に開業プランを考えたい
*本プロジェクトの取組は記録し、レポート等を公開させていただくことを、ご了承ください
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第1回 ガイダンス&レクチャー
日時:10月14日(土)17:00~19:00(開場16:30~)
会場:神戸大学・篠山市農村イノベーションラボ
(1)ガイダンス(自己紹介、本プロジェクトの趣旨説明等)
(2)ディスカッション「今後、勉強会で学びたいこと」
(3)レクチャー「農村エリアの宿泊滞在施設の現状と可能性」
講師:中塚雅也氏(神戸大学大学院農学研究科 准教授)
*当日は篠山市内イベントのため、交通渋滞が予想されます。時間に余裕を持ってご出発ください。
参加申込・問合せは、農村イノベーションラボまで。
>>079-506-6628/info@sasayamalab.jp
主催:神戸大学・篠山市農村イノベーションラボ