10月15日(土)曇り
前日の大雨・暴風はまるでなかったかのような曇り空.晴天とまではいかないまでも,作業するには適当な天候でした.
今日は47名の学生が,篠山市畑地区で第6回目の実習に参加しました.
10月1日のはた祭りの参加で,農家さんとの距離がぐっと縮まった学生も多く,今回もみな楽しそうに1日を過ごしていました.
具体的な作業内容は黒枝豆の収穫と束づくり.
みなもくもくと作業をおこなっていました.当然ながら,採れたての黒枝豆の味見が何よりも楽しかったようですが.
「学生たちにもたせる枝豆みやげは黒枝豆2株まで!」
という自治会長の約束はさておき,
作業を終えて帰ってきた学生たちのリュックは,黒枝豆や米でパンパンでした.
午後は,田んぼアートの有色米の部分の手刈りを行いました.
(稲刈り鎌を東雲高校にお借りしました,ありがとうございました)
刈った稲を,手動で束にし,それを稲木にかける作業を人間コンベア方式で行いました.
「やっぱ手作業は時間がかかるなぁ…」
「こんだけ人数おってもこんだけしかすすまないんか…」
なぜ手作業がへり,機械化が進んでいるのかを,作業を通して実感したようでした.
次は12月.
すっかり冬景色になった篠山で,どんな会話が見られるのか楽しみです.
布施未恵子