毎年,神戸大学農学部の演習科目として篠山で実施されている「実践農学入門」の開校式が本日行われました.
今年は,篠山市地域おこし協力隊の瀬戸隊員が活動している大芋地区でお世話になります.
本日は交流会のひとつとして受入先農家さんのお宅訪問や田植えの体験などがおこなわれました.
田植えの作業はほとんどの学生さんにとって初めての経験で,慣れない手つきながらも一生懸命に苗を田んぼの中に入れ込んでいました.
こういった農業の現場を体験することもそうですが,地域にはたくさんの宝物(資源)があります.当たり前のものでも見方を変えるだけで宝物にもなります.そういった宝物をこの「実践農学入門」を通じてたくさん見つけ出してほしいと思います.