2014年11月に,留学生センターから合計70名の学生さんが篠山市を訪問しました.
今回訪問した学生のなかには,学生団体が企画したはた祭りへの参加経験がある学生もいて,すでに篠山市が気に入った,住みたいと思っている留学生もいるようです.
まずは,ちょうど仕込みが始まったばかりの酒造りを見学.今年は,ほろ酔い酒蔵を見学しました.さらに,さる×はた合戦でおなじみの篠山市畑地区を訪問し,竹を使った柿取りを体験しました.
篠山市の獣害の問題や,この柿取りが集落の被害を軽減するのに役立つことを話しました.地元の方にもご協力いただき,サルが冬場に柿をめがけてやってくる場所の柿を取りつくすことができました.
国によって,柿を食べる文化がある国出身の方もいて,柿取りは大変好評でした.市内の街なみを見て歩くのも好きそうですが,日本の田舎の風景をみたりするのも,彼らにとってはよい時間の過ごし方なようです.
来年度も,春・秋に別の留学生が篠山市を訪問する予定です.
(布施未恵子)