9月22日(土)13時、いよいよ”継業CAMP”がスタートしました。
まず,オリエンテーションでは,当ラボのコーディネーターの眞鍋邦大より,篠山市や篠山イノベーターズスクールの取り組みを紹介した後,今回の”継業CAMP”についての趣旨説明を行いました。
続いて,計画段階からご協力をいただいている近畿経済産業局の森門明日香さんよりベンチャー型事業承継についてご紹介いただきました。現在,「アトツギベンチャー」というキーワードを用いて若手の”アトツギ”が地域に根ざした事業を承継することを推進されています。
そして、神戸大学農学研究科 中塚雅也准教授より
「イノベーション概論」と題して、
・若者の田園回帰への意識が高まっていること
・篠山市の事業承継の現状について
・プレイヤーが地域の資源を生かすには?
・農村イノベーションとは?
・農村でのポジショニングの重要性 等
についてお話しいただきました。
社会や資源との関わりが強い農村でのイノベーションは地域全体のことを考えつつ、事業を行い、事業を普及させ、社会にインパクトを与え、持続させることが必要ということを学びました。
まだまだCAMPは始まったばかり。濃密な3日間になりそうです!
“アトツギベンチャー”について。森門さんより。
農村でのイノベーションについて。神戸大学中塚准教授より。
受講生の様子