4月19日(火)は、兵庫県と篠山市が進める獣害対策の現場で活躍する指導員/調査員さんらが集まって、定例会が開かれました。
篠山市には4名の指導員さんがおり、毎日交代で篠山に生息するサルの群れ(4群)がどこにいるかを調べておられます。
兵庫県の森林動物研究センターは、指導員さんらのデータをもとに、篠山のサル群の動きや全個体数を定期的に調査し、今後進めていく対策の方針を決めていきます。
今回の定例会では指導員さん同士の意見交換や、指導員さんらが調査を円滑に進められるよう、センターのみなさんが質問に答えておられました。
篠山市は兵庫県の中でも先進的な取り組みをしているということが明らかになり、今後はそういった取組の効果が上がるよう、篠山フィールドステーションでサポートしていきたいと考えています。