2020/2/24(祝)に開催した「農村ビジネスアワード」の当日の様子をレポートいたします。
<当日までの準備編はこちら → http://sasayamalab.jp/page.php?id=732>
当日は、スタッフ朝10時に集合し、打ち合わせ、リハーサルを行いました。
スタッフとしては、神戸大学・ラボ関係者はもちろん、丹波篠山市や篠山イノベーターズスクール現役生の皆様がご参加くださいました!
12時半すぎには審査員の皆様は別部屋へ移動し、本ビジネスアワード実行委員長である中塚先生より審査の方法についての説明を行いました。
13時になり、いざ本番!
司会は、市内で着物教室などをされている「くさかんむりにあきのキモノ」主宰 萩原直子さんにお願いしました。
発表順は、以下の通りでした。
①鍼灸による予防医療で地域活性化を図る!(瀬戸大喜さん)
②兼業農家(サラリーマン)の田んぼを活かした楽ちん安定収入型農業!(藤井伸彦さん)
③丹波篠山市と紡ぐローカルカメラマン(酒井大輔さん)
④スパイスカレー ヒマラヤンワルツの展望(東千世子さん)
⑤ポテチで地球を救う(小崎慎也さん)
⑥Farm Step 1 草刈り部 ~ Step 2 米部(若三淳さん)
⑦中規模畜産農業の継続 ~牛肉スープと循環型農業で持続可能な牧場へ~(西村裕美さん)
⑧地域と作る「ベーカリーカフェ」(児島佳史さん/林港さん)
※⑦西村さんの発表は、ご欠席のため資料のみ紹介。
15時前に全員のプレゼンが終了し、参加者の皆さんは交流会へ、審査員は審査タイムに移りました。
審査員の皆さんは、再び別部屋に移動し、評点を参考値に議論を加え、大賞・JA賞にふさわしい人を選考しました。
今回、大賞に選ばれたのは
⑧地域と作る「ベーカリーカフェ」(児島佳史さん/林港さん)でした!
児島さんは日置地区でベーカリーカフェHIkoOKIを運営されており、林さんはそちらでランチ提供をされています。
そして、JA丹波ささやま賞には
⑥Farm Step 1 草刈り部 ~ Step 2 米部(若三淳さん)が選ばれました。
若三さんは、丹波篠山や神戸などを拠点に、草刈りなどの活動を始めようとされています。
交流会では、発表者や参加者の皆さんより、試食のご提供もいただきました。
また、「1分間アピールタイム」を実施し、参加者の皆さんのビジネスをアピールする場を設けました。
後に、参加者からの感想を聞くと、市内で存在は知っていたが会ったことなかった人に会え、繋がれた
といった意見がいくつかあり、新たなネットワークの構築も実現できたように思います。
最後になりますが、今回ご後援くださった、各機関のみなさま、発表者のみなさま、ボランティアスタッフのみなさま、臨機応変なご対応本当にありがとうございました。
今回、初の試みとして「農村ビジネスアワード」を開催しましたが、うまくいった部分もあれば、改善が必要な点も多くありました。
来年度以降も、「農村ビジネスアワード」を開催予定ですので、運営側もレベルアップしたものをお届けできるよう邁進してまいります。
おそらく、今年の秋ごろには次回の開催概要をお知らせできると思います。
どなたでも応募可!ですので、皆様のエントリーをお待ちしております!!(篠山イノベーターズスクールFacebook・農村イノベーションラボHP等でお知らせいたします。)
今後とも、篠山イノベーターズスクールおよび、農村ビジネスアワードをどうぞよろしくお願いいたします。
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Photo by「美穂屋」https://www.instagram.com/mihoya1029/(篠山イノベーターズスクール卒業生 伏田美穂さん)