2011年11月11日(金),すでにあたりが暗くなった丹南健康福祉センターを1台の大型バスが出発しました.
これから2泊3日の旅程で被災地(南三陸町)で支援活動をおこなう,市民ボランティアのみなさんです.
社会福祉協議会の被災地支援は第8回目を迎えました.
今年で最後の派遣となる今回は,福住地区で活動しているユース六篠の長井くん,納庄さん,畑地区で実践農学入門に参加している藤本くんの神戸大学生3名がそのバスに便乗させていただき,篠山市民ボランティアの方々と一緒に,被災地支援をおこないます。
がれき撤去などが今回の支援内容ですが,別企画でユース六篠が福住でいただいたお米である福住米を現地に届けることになっています.
21名で向かう今回のボランティアには,篠山産業高校の学生さん4名も含まれています.
また,福住で実習の受け入れ窓口をしてくださった西野々集落の関口さんも一緒です.
ボランティアの方々のなかには,何度も参加されている方がいらっしゃるようでしたが,被災地支援を通して現地の方々と交流する機会をもつだけでなく,一緒に参加されている篠山市の方々とも交流し,いろいろなことを学んできてくれたらと思います.
彼らの報告を楽しみに待っていようと思います.
(写真では,前列左端から長井くん・藤本くん・納庄さんです)
布施未恵子