プロジェクト名:農村の民泊プロジェクト「農村エリアの民家を活用して宿泊滞在施設をオープンするための実践勉強会」
今回のテーマ:第1回「ガイダンス&レクチャー」
日時:2017年10月14日(土曜日)17:00~19:00
会場:神戸大学・篠山市農村イノベーションラボ
参加費:無料
参加者:6名
(1)ガイダンス(自己紹介、本プロジェクトの趣旨説明等)
(2)ディスカッション「今後、勉強会で学びたいこと」
(3)レクチャー「農村エリアの宿泊滞在施設の現状と可能性」
講師 中塚雅也(神戸大学大学院農学研究科・農学部 准教授)
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農村エリアの民家を活用して宿泊滞在施設をオープンするための実践勉強会スタートしました!自己紹介とともに参加動機などお互いに発表して、今後の勉強会でどのようなことを学んでみたいかもディスカッションしました。参加者は6名のうち、4名は実際に宿泊施設の開業を検討中の方です!
実践勉強会ですので、
・モデルケースを学ぶことだけでなく、自分が開業予定の建物を実例にみんなで知恵を出し合うような勉強会にしましょう
・学びたいことを出しあって、自分の関心あるテーマのときにはスタッフと一緒に勉強会自体の企画にも積極的に参加してくださるのは大歓迎です!
上記を確認しあって、第1回は終了しました。
*** 今後、本勉強会で学んでみたいこと~参加者のみなさんから~ ***
①設立時~準備~開業までについて
■住居として住んでいる家で宿泊者を受け入れるために
・共有スペースのあり方を知りたい
・風呂・台所はどうしているか
・受入れ頻度は?(週〇回等)
・新たな設備・改修は必要か?
■篠山らしさを出すには?個人のキャラを出すには?他と差別化を図りたい。
■集客方法は?何を強みにする?
■立上げ期の実例を知りたい。
・予算(借入れ・資金調達等)
・人(役割)
・開業までの進行スケジュール
②開業後のことについて
■料理の提供はどうしているか?
・近くに飲食店はあるか?連携しているか? ・バリエーションはあるか?
・料理が苦手なので食事提供にどのようなサービスバリエーションがあるか知りたい。(例:ケータリング、近所の人と連携など)
■オープンしてからの課題は?
・運営方法
・知名度が低い時期にどうするか?
③その他
■エリア(村)で受入れられる農村民泊は?
・体験を提供できる場にしたい
・「民宿」とに違いは?
・宿泊のための単なる場所貸しでない形態を目指したい
・農村住民との連携について(例:「一緒にやってみよう」という気持ち、組織づくり等)
■どれくらいの民泊が閉業しているか?
・それはなぜか?
・需要がなかったのか、ニースに対応できなかったのか?
・価格帯、強みは何だったのか?
*** 今後のお知らせ ***
■Rural Learning Network主催のセミナー
日時:2017年10月19日(木)18:30~21:00
場所:神戸大学篠山フィールドステーション2階
参加費:1,000円(軽食とワンドリンクがついています)
定員:30名
申込:事前申し込み制
詳細はFBをご覧ください
https://www.facebook.com/RuralLearning/
■第2回 いろいろな形態の宿泊滞在施設見学・視察(仮)
日時:2017年11月5日(調整中)
会場:篠山市福住地区
内容:・福住地区にある3つのタイプの宿泊滞在施設を見学
・運営者に開業までのエピソード等を聞く予定です。
■第3回 保健所担当者に聞く「民泊の現状」
日時:2017年(調整中)
会場:篠山市または丹波市
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本勉強会は、いつからでも参加できる実践勉強会です。
お気軽にお問合せ下さい。
■主催:神戸大学・篠山市農村イノベーションラボ
■参加申込・問合せ 079-506-6628/info@sasayamalab.jp
■民泊プロジェクトとは http://sasayamalab.jp/page.php?id=318