2012年12月1、2日の2日間にわけて、神戸大学文学部の教員らが講師を務める「まちづくり地域歴史遺産活用講座」がおこなわれました。
これは、市民の方々が地域の歴史文化の担い手として、地域遺産を保全・活用するための基礎的知識や技術を学ぶ機会を提供する「まちづくり地域歴史遺産活用講座」の確立をめざす試行プログラムの1つです。現在、人文学研究科が取り組んでいる「地域歴史遺産保全活用教育研究を基軸とした地域歴史文化育成支援拠点の整備」事業 (文部科学省採択、平成22年~24年度) の一環をなし、兵庫県内の県民局を単位にしてすでに7回開いている(以上、HPより抜粋)そうです。
参加された方や、この講座を篠山市に誘致した篠山市中央図書館のほうから、当日の盛況ぶりを教えていただきました。
なお、古文書や歴史資料を取り扱うスキルアップの機会として、2013年2月23,24日に文学部の教員らが講師を務める新たな講座が企画されているようです。詳細が決まりましたら、それらの情報もここにアップしていきたいと思います。
布施未恵子