2月14日(水)は「駅ラボBOOK茶論(サロン)」」として本を使った交流イベントを農村イノベーションラボ(JR篠山口駅東口構内)で開催しました。
このイベントは9月に篠山で実施した「まちライブラリー」の提唱者である磯井純充さんの講演をきっかけに集まったメンバーが自主的に企画したものです。
前回1月8日に実施した二十歳のころに影響を受けた本をテーマに、書籍を持ち寄り、思い出と一緒に印象に残った点などを紹介し合う「二十歳の本棚」に続き今回で2回目になります。
書店や図書館が少なくなり、地域から本と出合う場所や機会が減っていく中、取組みを通じて自分たちで本を持ち寄り、本をきっかけに人とつながり、地域について学び考え行動することを目指しています。
当日は、自由な読書空間として開放しながら、まちライブラリーの取組みや今メンバーで進めている企画の内容について共有しました。
また、近い取組みとして、市内ですでに自宅の一部を開放する「家庭文庫」に取組まれている方や、店内で飲み物を片手に古本などを読むことができるブックカフェを経営されている方など、本を活用した仕事や取組みに関わる方々に参加いただき自身の取組みや思いについても紹介していただきました。
会場では、イベントに共感したメンバーによるシフォンケーキやコーヒーの提供もあり、寛いだ読書と会話の時間となりました。