循環型農業振興のための地域内体制づくり

循環型農業振興のための地域内体制づくりに実践的に取組んでいます。

2019年度は、「兵庫オーガニックアクション」として連携をはかりながら進めていきます。

昨年度は下記内容で取組みました。
「循環型農業振興のための効率的な土づくり」
太陽熱を利用した団粒化技術 × 高温蒸気を使用した除草技術による土づくり実験
【概要】
持続可能で循環型な農村を目指し、新規就農者への有機栽培への転換を促すためには、食味、栄養価、低硝酸イオンによる安全性はもとより、作業農効率性がポイントとなります。
農業で最も重要なのは農産物の生育環境の整備の一つである土作りにあると考えます。それは、土壌の物理性及び微生物性を高めることで団粒化を促進し、病害虫が少なく、栄養および水分の保持力を持たせることと、栽培中の作業に大きな負担となる草取り作業の軽減を可能にします。
そこで、今回の実験では、短期間でかつ軽作業での土作りを研究し、農業の発展に貢献しようと考えています。

連携先:篠山自然派の会
担当:衛藤彬史(学術研究員)

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