<2019年度の募集は終了しました。>
地域おこし協力隊は、2009年より総務省が導入した「地方自治体が都市住民を地域おこし協力隊員として受け入れ、隊員はさまざまな地域活動への参加を通じて地域への定住・定着を目指す」制度です。
篠山市は、兵庫県の南東部に位置し、京阪神の大都市圏から電車や自動車で1時間ほどのところにありながら、今なお日本の原風景ともいえる田園風景が残るまちです。総務省の地域おこし協力隊制度を活用し、地域資源を活用して市内で研究または起業し、その成果を地域に還元しようとする若者を「篠山市地域おこし協力隊」として委嘱し、その活動を支援します。
篠山市地域おこし協力隊は、より多様な人材育成と事業展開によって地域の課題解決をめざすために、現役の学生や大学院生が学業と並行して協力隊活動を行う「半学半域型」と、自身の専門性や得意分野を活かしながら起業を目指す「起業支援型」の2つの活動形態を設けています。隊員は各々のテーマに合わせて活動形態を選択し、協力隊活動を遂行します。
(現隊員の活動状況はこちらのfacebookをご覧ください)
半学半域型 | 大学生、大学院生または大学等研究員で、地域課題の解決に向けた調査研究を行いながら、受入れ地区のまちづくり協議会等の活動を支援する(週3日活動) |
起業支援型 | 地域資源を活用して起業し、その成果を地域に還元する事業を行いながら、受入れ地区のまちづくり協議会等の活動を支援する(週5日活動) |
1. | 心身が健康で、かつ地域活性化の活動に意欲と情熱を持っており、地域が抱える課題の解決に地域住民とともに積極的に取り組むことができる者 |
2. | まちづくり協議会をはじめとする地域住民と親交を深め、受入れ地区内に居住して地域住民の活動を支援する意思のある者 |
3. | 4月1日時点で、年齢が20歳以上50歳未満の者 |
4. | 応募時点で、三大都市圏をはじめとする都市地域(過疎、山村、離島、半島などの条件不利地域を除く)に在住し、委嘱後に篠山市に生活の本拠を移し、住民票を異動できる者 |
5. | 委嘱期間を全うする意思のある者 |
6. | 地方自治法第16条に規定する欠格条項に該当しない者 |
活動日数 | 半学半域型:週3日勤務 起業支援型:週5日勤務活動日のうち、1日~2日は、受入れ地区のまちづくり協議会等の活動を支援する |
活動時間 | 原則8時30分~17時15分(うち休憩1時間) 活動内容により、市と協議の上活動時間を便宜変更することは可能 |
(1)報償費 | 日額8,000円 |
(2)活動助成金 | 住宅借上料、車両借上料等、その他活動の必要経費を対象に交付 (平成30年度の場合、上限140万円/年) |
(3)住居は受入れ地区が準備した空き家等に居住(家賃は活動助成金の対象) |
エントリー受付 | 篠山市地域おこし協力隊へ入隊希望の方は、下記リンクの「応募用紙」と「エントリーシート」の必要事項に記入の上、郵送にて提出ください。 本年度の締め切りは、10月14日(消印有効)です。 (共通)応募用紙 (半学半域型希望)半学半域型エントリーシート (起業支援型希望)起業支援型エントリーシート |
篠山市地域おこし協力隊の特徴 |
篠山市地域おこし協力隊としての活動遂行にあたっては、以下のサポートを充実しています。 (1) コーディネーターによる活動支援・アドバイス・相談 ◆篠山市や協力隊の受け皿となるまちづくり協議会との橋渡しを行い、円滑に活動を進められるようサポートします。 ◆全協力隊員によるミーティングの実施と情報共有の場を設けます。 (2) まちづくり協議会による活動支援と生活支援 ◆協力隊員は各まちづくり協議会に配属されるため、担当地域での活動に集中できます。 ◆各まちづくり協議会にカウンターパートナー制度を設けているため、地域内での活動や家探しなどの生活面も地元の方がサポートします。 (3) 篠山市による活動支援 ◆活動に必要な資金(助成金・補助事業など)や広報のサポートを行っています。 ◆活動に必要な拠点や場の提供や人材派遣を行っています。 |