CBL「強みを活かす農家経営」
5回目は講師の婦木さんが家族で経営されている
婦木農場での現地実習を行いました。
都合のつく方は、前日から宿泊して農家体感施設○を満喫します。
近くの老舗温泉「国領温泉助七」、婦木さんちで採れた食材たっぷりの夕食、
朝早く起きて近くの城山黒井城跡に登り、お盆に里帰りしている研修生の代わりにきゅうりをもいで
鶏舎で拾った卵を朝食にいただきます。
まさに農家の暮らしを体感する施設。
12日の講座は朝10:40から、皆さん揃ったら婦木農場の現地見学から始まりました。
地域の木材を使って建てられた農家体感施設○
紙マルチ対応の田植え機やお米の乾燥機がある農機具庫
様々な野菜が育てられている路地栽培やハウスの畑
鶏舎や牛舎など
まだまだ見きれない田んぼや畑もありますが、婦木さんたちが普段どのように農業を営んでいるか見学させてもらいました。
その後はお醤油の仕込みをお手伝い。
昔は農家さんはみんな自分のところでお醤油や味噌を作っていたそうです。
今はあまり見かけなくなりましたが婦木さんちはずっと自家製で作り続けてきました。
最後に、息子さんたちお手製のチーズケーキをいただき、
現地での学びを終えました。
座学だけではなく、実際の現場を見て、体感して
自分の農業に参考になったのではないかと思います。
農家の自家製醤油の仕込みをお手伝い。大豆と麦で発酵した麹を塩水に漬け込みます。
牛舎や鶏舎も見学。息子さんたちが帰ってきてからジャージー牛や鶏を飼い始めたそう。
息子さんたちお手製のチーズケーキを頂きながら。次回いよいよ最終回は自分の農業について発表です。