サステイナブルツーリズム of Japan の第4回目は集落丸山で現地実習を行いました。
実習本体は午後からでしたが、午前中は集落内の酒米田にて、農作業のお手伝いをさせていただきました。
梅雨時期にも関わらず晴天に恵まれ、11時~13時のちょうど暑い時間帯でしたが、
初めて田んぼに入るかたも、普段からちょこちょこ農作業をされているかたも
皆さん楽しく作業されていました。
みんなで一緒に農作業をしたので、団結力がアップしたかも!?
14時~は、現地実習本体ということで、まず最初にお昼ごはんも兼ねて、
集落丸山のお宿で普段、朝食として提供されているお料理をみなさんでいただきました。
地元の野菜や米を使った、お母さんたちの手料理で、とても優しい味でした。
そのあとは、集落丸山の成り立ちや、お宿としての運営等について伺いました。
地域の特色を生かしながら、地元のみなさんで協力しながら運営されているそうです。
そして本題、高山さんよりサステイナブルツーリズム・エコツーリズムのために
どんな心づかいが必要なのか?というのを学びました。
全体的に、一方的に座学的に話を聞くのではなく、ざっくばらんに対話をしながら進行を行いました。
参加者のみなさんには、この講座の最終回にはそれぞれのビジネスプランを発表してもらう予定で、
みなさん自身のプランをどう作り上げていこうかなどど考えながら話を聞かれていたようです。
最終回の、みなさんの発表が楽しみです!
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集落丸山は名の通り、丸山という名前の集落です。
270年ほど前に12世帯56名が移住して始まったそうです(「集落丸山のあゆみ」を参考)。
しかし、昭和後期よりどんどん人口が減り、2009年には人口が19名まで減ってしまったそうです。
市の動きをきっかけに、2009年に一般社団法人 ノオトと連携し、古民家の宿 丸山がオープンしました。
耕作放棄地の減少や、交流人口の増加にもつながっているそうです。
今では、住民の数も増えてきているそうです。
集落丸山
http://maruyama-v.jp/