8/7(金)草刈りに関する公開作戦会議を実施しました!
今回は、篠山イノベーターズスクール2期生の吉良佳晃さんと、6期生の酒井大輔さんに話題提供いただきました。
吉良さんは、今年度篠山イノベーターズスクール6期生のプログラムのCBLのひとつである「里地里山創造のコミュニティビジネス」で講師を務めてくださいます。
その名のとおり、里地里山の資源を活かしたビジネスを考えていく講座なのですが、その中で、地域コミュニティの「草刈り」について考えていきます。
そこで、今回は「丹波畦師」をテーマに、今年度やろうとしている取り組みや想いについてお話しいただきました。
酒井さんは、この夏「草刈り親子」というビジネスを始動されました。
お父様と一緒に、親子で草刈りを生業のひとつとしてやっていこうとされています。始動されて少し経ち、事業のターゲットやコンセプトを試行錯誤されているというお話を伺いました。今回は、「公開作戦会議」ということで、課題を共有いただき、参加者と一緒に課題について考えました。
スクール卒業生のビジネスについてみんなで議論する「公開作戦会議」という企画自体は2回目だったのですが、今回、会場も分け、さらにオンライン参加も可というハイブリッド形式での企画を行いました。
後半のチーム分けは、会場参加者は物理的に分かれ、オンライン参加者はブレイクアウトルームで分かれ…という風にして実施しました。
このハイブリッド形式がどこまでうまく機能するかは事務局としてもドキドキだったのですが、司会者がうまく話振りをしたら、結構スムーズに対話を行うことができました。
こういったオンライン開催のノウハウ(苦戦や試行錯誤含め…)、事務局のみならず、皆さんと共有できたこともひとつの成果だったかと思います。
また、オンライン参加にしたことにより、岡山や鳥取、滋賀といった遠方の皆様からも参加表明をいただいたり、仕事終わりで篠山まで行くのはちょっとつらいな…といった層の皆様にもご参加いただけ、オンライン開催のメリットを実感することができました。
企画の開催側も、今回「東播磨フィールドステーション」と「神戸農村ラボ」の共催で行い、それぞれのスタッフの皆さんにも絶大なるお手伝いをいただきました!!
広報は、Facebookで行っていたのですが、約160名のかたが「興味あり」の意思表示をくださり、実際約40名近くの皆様にご参加いただきまして、
「草刈り」というキーワードに興味を持たれている人が多いということに驚きました。
今後、また吉良さんや酒井さんをはじめとした草刈りネタの企画をやってみたいな~と考えています。
今後とも篠山イノベーターズスクールおよび神戸大学・丹波篠山市農村イノベーションラボの企画をよろしくお願いいたします~!
最後に、記念撮影もハイブリッドで!!
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■日時
8/7(金)Open 19:00 / Close 21:00
場所:神戸大学・丹波篠山市農村イノベーションラボ、東播磨フィールドステーション
※Zoomでのオンライン参加も可能です。
※YouTubeでの動画配信も予定しています(YouTube視聴の場合、会話への参加はできません。)
■話題提供者プロフィール
◇吉良佳晃(きらよしてる)さん
丹波篠山市不来坂(このさか)にて、家族で農業を経営。約1haの農場で年間50品種ほどの野菜やハーブ等を栽培。実家の農業(兼業)を生業として継業。転身時から有機農業に取り組み、今年度の篠山イノベーターズスクールを皮切りに「丹波畔師」プロジェクトを始動する。
丹波篠山 吉良農園HP
https://kira.farm/
◇酒井大輔(さかいだいすけ)さん
丹波篠山市生まれ、丹波篠山市育ち。記念写真を主とするフォトグラファーを生業としている。2020年に他界した祖母の死をきっかけに、今ある父との時間で世間のお役に立てないかと考え、今夏、草刈り事業「草刈り親子」を開始。
草刈り親子HP
https://sadai08238.wixsite.com/kusakarioyako-sakai
<主催 / お問い合わせ先 / 会場>
神戸大学・丹波篠山市農村イノベーションラボ
兵庫県丹波篠山市大沢165-3(JR篠山口駅 東口)
Email: info(a)sasayamalab.jp
<共催 / 会場>
東播磨フィールドステーション
兵庫県加古川市神野町神野690-1
Email: e-harima(a)kobe-face.jp
<共催>
神戸農村ラボ
神戸市北区淡河町792-1
Email: info(a)kobenoson.jp
\神戸農村スタートアッププログラム2020受講者募集中/
説明会を随時開催しています。
https://kobenoson.jp/