5月19日(晴れ)とてもいいお天気の中、第2回実践農学入門、現地実習では初回となる、田んぼアートの田植えをおこないました。
学生達はほぼ時間通りに篠山に到着しました。
西紀老人福祉センターでの開講式の後、先日産業高校による測量が行われた田んぼにて、田植えの始まりです。
色つきの苗でお世話になった東雲高校の先生に田植え方法の説明を受け、班別に分かれての田植えとなりました。
田んぼに入るのを躊躇していた学生も、地元農家の方のご指導のもと、徐々に慣れ真剣に田植えを行っていました。
途中、田んぼの中にいる蛙に驚いたり、こけて泥だらけになったり、急遽泥んこレースが開催されたりなどのハプニングも楽しみながらの田植えでした。
今年の田んぼは、道路のすぐ側ということもあり、道行く車がスピードを落として様子を見ていく姿や、地域の方が様子を見に来られる姿も多くみられました。多くの人に見て頂けるとても良い位置にあります。
田んぼアートは秋にならないと完成が分かりません。今からドキドキ楽しみです。
これから定期的に苗の成長課程もアップしていきたいと思います。
お昼の交流会での食事は、「せっかく来て貰うんだから、篠山を知ってもらおう」という思いで篠山の食材をふんだんに使用した食事を用意して頂きました。
これから、1年間にわたり、実習で西紀南地区にお世話になります。
学生達がどう成長していくのかとても楽しみです。
(藤原ひとみ)