5月19日には、実践農学入門の現地実習が始まりますが、その初回である「田んぼアート」の
田植えに先立ち、その下絵の測量を実施しました。
今年は、篠山産業高校の土木科の全面協力を頂いての実施です。
5月17日の9:00から土木科の生徒さん3名と、先生5名が来て下さり、田んぼアートの予定地にて、測量が始まりました。
今回の測量では、図案を描くために、約250点もの位置を測量して頂きました。
測量は「セオドライト」という機械を使用して座標を計算します。
測量された位置には杭をさし、ビニールテープで繋げ、図案を描いていくという手順で行われました(ちなみにこの杭は昨年度、田んぼアートをされた今田地区のまちづくり協議会からお借りしました。今年も様々な方々にご協力を頂いています)。
先生の指導のもと、セオドライト担当学生が口頭で杭を指す学生に位置を伝え、徐々に田んぼの中に図案が出来上がっていきました。
全ての測量が終わり、図案が完成したのは、約3時間後の13:00頃でした。田んぼの中に見事に図案が浮かび上がりました。
田んぼでの作業ということで移動が大変そうでしたが、いきいきと作業されている生徒さんが印象的でした。
実はこの日は産業高校は創立記念日でお休みの日。にもかかわらず長時間のご協力ありがとうございました。
お陰様で、素敵なアートが完成しそうです!