カヤ場プロジェクト，つづけ！

2022年度の実践農学で「カヤ場でビジネスを起こそう」PJが実施されました。現地実習の最後は収穫したカヤを使って，茅葺き職人さんの指導を受けながら，クリスマスツリーを作りました。

本日，カヤ場やカヤの利用に関心をもった大学院生と一緒に，カヤ場を見にいってきました。

次の生育シーズンに向けて，地域によっては野焼きなどを行うところもありますが，手入れを始めたばかりのカヤ場は，なかなか人手も集められません。

今日は，まだ少し刈り残したカヤを刈って束にする作業を，丁寧にしてみました。本当に質のよいカヤ材料をつくるのは，ほんとうに大変だと実感しました。

「今年は何をしようか」と地域の方と活動のアイデアについてお話をお聴きし，ただカヤ場を再生するだけでなく，そこで収穫したカヤを活用していけるような取組を進めていくことになりました。学生のみなさん，また，カヤに関心のあるみなさんが，「参加したい」と思ってくださるようなプロジェクトを進めていきたいと思います。