2025 食農コープ教育プログラム 実践農学

食農コープ教育プログラムの一環として、2回生を対象とした授業「実践農学」が始まりました。
今年度は、丹波篠山市内をフィールドに2つのプロジェクトが進行しています。
① 特産農作物の販売企画プロジェクト
味間地区の㈱農の匠アガケの農家さんにご協力いただき、丹波篠山の特産農作物を活かした新たな販売方法の企画に挑戦しています。
詰め合わせBOXやサブスクリプション形式の導入など、新しい販路の開拓を目指しており、参加する学生8名は現地での協議を重ねながら、地域の方々と意見を交わし企画をブラッシュアップしています。

②地域おこし協力隊広報プロジェクト
(一社)丹波篠山キャピタルの地域おこし協力隊コーディネーターの協力のもと、地域おこし協力隊のエントリー募集企画の立案や、SNSを活用した広報・PR活動に取り組んでいます。
学生3名が参加し、現地実習では、実際の隊員活動を知るための取材や体験を行いながら、より効果的な情報発信のあり方を考えています。

こうしたプロジェクトを通じて、学生たちは農作業や地域活動の現場に触れながら、課題解決に向けた実践的な学びを深めています。今後も地域と大学が連携し、農業や地域づくりに関する教育研究を発展させていきます。