経済実験による丹波篠山黒枝豆の販促政策の検討
丹波篠山黒枝豆(以下、黒枝豆)の適切な販売方法を探るため、丹波篠山市や農協と連携して黒枝豆の販売場所でのアンケート調査を実施した。具体的には、ケース3のBWSという手法を用いて、枝付き、枝無しそれぞれの黒枝豆について、産地(国産、丹波篠山市、丹波市)、有機栽培の有無の違いによる消費者の支払い意志額への影響を調査した。こうした調査は、どういった黒枝豆をどういった消費者が購買したいと考えるか分析する上で有意義であり、その成果は丹波篠山市役所等へ報告する。
KEYWORD:丹波篠山黒枝豆、BWS、消費者行動、販促活動
岡本美咲(神戸大学大学院農学研究科 学生)
八木浩平(神戸大学大学院農学研究科 准教授)