兵庫県丹波篠山市における市史編さん事業のための研究と検討
1999年の旧4町合併以降では初となる、市域全体を対象とする自治体史の編さんを目指す。そのために住民・行政と連携し、歴史資料の所在調査に取り組む。調査成果は市史編さん委員会などで共有するとともに、展示や報告会などを通じて住民にも速報する。さらに編さん後を見据え、市民が主体となった地域歴史遺産の保全・活用を追求する。
KEYWORD:丹波篠山市史、地域社会、地域歴史資料
奥村 弘(大学院人文学研究科 教授)
松本 充弘(大学院人文学研究科 特命助教)